愛隣園についてAbout Airinen
児童養護とは
私たちの社会には、予期できない災害や事故あるいは離婚や病気、また不適切な養育を受けているなど、さまざまな事情により、家族による養育が困難な子どもたちがいます。
児童養護施設は、こうした状況に置かれている2才から概ね18才までの子どもたちに人としての権利を保障し、社会的に養育・保護する施設です。
児童養護施設は、児童福祉法(※1)や児童憲章(※2)の基本的な理念に沿って、子どもたちの幸せと心豊かで健やかな成長を見守り、社会的な自立を支援しています。
(※1)児童福祉法第41条
児童養護施設は、乳児を除いて、保護者のない児童、虐待されている児童その他環境上養護を要する児童を入所させて、これを養護し、あわせてその自立を支援することを目的とする施設とする。
(※2)児童憲章
昭和26年5月5日(子供の日)、内閣総理大臣を議長とする児童憲章制定議会が制定。児童の学習権の保障や、心身の保護などについて定めています。
児童憲章前文
児童は、人として尊ばれる。
児童は、社会の一員として重んぜられる。
児童は、よい環境のなかで育てられる。
施設案内
| 所在地 | 〒901-1303 沖縄県島尻郡与那原町与那原2943番地 |
|---|---|
| TEL | 098-945-2819 |
| FAX | 098-945-2837 |
| airinensoumuka@solid.ocn.ne.jp |
養護の基本目標
本園創立の精神に則り、キリスト教精神に基づく宗教的情操の養成と労作的陶冶を児童養護の二大眼目とし、加えて芸術に対する理解を深めることにより、美的情操の養成を養成すると同時に、社会生活に必要な基本的生活習慣と知的技術を習得させ、将来児童が自らの力によって正しく、強く、朗らかな生活を営み、有為な社会人となり得るよう支援する。
施設規模(児童養護施設愛隣園
| 敷地 | 6,732.9坪(22,257.55㎡) |
|---|---|
| 建物 | 786.48坪(2,595.4㎡) |
| 小体育館 | 153.30坪(507.83㎡) |
| 倉庫 | 55.30坪(182.51㎡) |
児童定員(46人)
- 児童養護施設 愛隣園 28人
- 地域小規模児童養護施設こひつじの家 6人
- 地域小規模児童養護施設ともしびの家 6人
- 地域小規模児童養護施設あかりの家 6人
週間プログラム
| 毎日 | 09:15~10:00 | 朝会及び礼拝 |
|---|---|---|
| 週間 | 心理士とホームとの連絡会 | |
| FSWとホームとの連絡会 | ||
| 土曜日 | 9:00~10:00 | 教会学校(心清寮) |
| 日曜日 | 9:00~10:00 | 教会学校(希望荘・こひつじの家) |
月間プログラム
| 第1金曜日 | 児童集会 |
|---|---|
| 第3金曜日 | 防火避難訓練・全体労作・危険個所点検 |
| 第1木曜日 | 聖書勉強会 |
| 第1木曜日、第3火曜日 | ホーム会議 |
| 第1木曜日、第3火曜日 | 養護課会議 |
| 第1木曜日 | 職員全体会議・聖書勉強会 |
| 第3水曜日 | 苦情解決委員会 |
| 不定期 | 事例検討会・主任会議 |
| 毎月 | 管理者連絡会・管理者会議 |
主な年間行事
| 4月 | イースター |
|---|---|
| 5月 | 子供の日行事 |
| 6月 | 慰霊の日平和学習 |
| 7月 | 夕涼み会 |
| 8月 | 夏季キャンプ・夏季スポーツ大会 |
| 9月 | 創立記念 |
| 11月 | 慰労訪問 |
| 12月 | クリスマス礼拝・祝会 |
| 1月 | 新年会・もちつき大会・正月行事 |
| 2月 | お別れ会・冬季スポーツ大会 |
| 3月 | 壮行会 |
アクセス
日課表
スタッフ
2022年4月1日現在
| 職員(46人) |
施設長、総務課長、養護課長(個別対応職員)、栄養士・調理員3人、書記、家庭支援専門相談員、保育士9人、児童指導員15人、心理士、自立支援員、学習指導費加算職員、指導員特別加算職員、処遇特別加算職員、夜勤専門員5人、嘱託医、こころサポート事業職員(療育支援コーディネーター、心理士)2人 |
|---|
ボランティア募集
当園の主催する事業や児童支援活動等を通じて、自らの経験や知識、技術を活かしていただける人々をボランティアとして募集します。
子どもたちの思いと愛隣園で必要としていることと、あなたの思いをつなげてみませんか♪
みなさんの得意なこと、かかわれること、関心のあることを大切にして、お互いのかかわりや、なじみの関係をつくることができたら 本当に嬉しいです♪
お気軽にお問い合わせください♪♪
ご協力いただきたいボランティア内容
- 学習支援
- 遊び支援
- 絵本の読み聞かせ
- 美化作業
- 習い事(英会話・ピアノ・習字・そろばん等)
- 行事等のお手伝い
- スポーツ指導
- その他
2019年度ボランティア活動報告
ご協力ありがとうございました。
| 個別対応 | 1名(週1回)一般 |
|---|---|
| 学習支援 | 1名(月2回)学生 |
| 散髪 | 数名(適宜)一般 |
| 美化作業(昼食) | 30名(年3回)米軍スタッフ |
| アートセラピー | 1名(月1回)一般 |
| 遊び支援 | 数名(月2回)一般 |
-
園内草刈りボランティア(米軍スタッフ)
-
HP制作ボランティアをしてくださいました天野公浩氏(右)と島袋園長
苦情解決について
第三者苦情解決委員会の設置
社会福祉事業法改め社会福祉法の制定に伴い、第三者苦情解決委員会を設置することになりました。 日頃から施設職員は、施設ご利用者の満足感を高めるための福祉サービスの向上に献身的に取り組んでおりますが、さらに利用者の権利を擁護するとともに、利用者が福祉サービスを適切にご利用いただけるように支援することを目的とし、ご利用いただく方からの苦情を密室化せず、社会性や客観性を確保し一定のルールに沿った方法での解決を勧めることにより円満・円滑な解決の促進や施設の信頼や適正性の確保を図るための委員会であります。
受付
苦情受付担当者は面接、電話、書面などにより、子どもやその代表者等からの苦情を随時受け付けます。
苦情を受けた担当者は、まずその内容、申出人の意向等を確認します。
さらに第三者委員への報告や、 申出人と苦情解決責任者の話し合いに第三者委員の助言および立会いが必要とされているか否かを確認します。
なお、第三者委員も直接苦情を受け付けることができます。
確認
苦情受付担当者は、苦情を苦情解決責任者と第三者委員に報告します。
ただし申出人が第三者委員への報告を明確に拒否した場合は除きます。
投書などの苦情についても同様に第三者委員に報告します。
第三者委員は、苦情受付担当者から苦情内容の報告を受けた場合は、その内容を確認し、申出人に対して報告を受けたことを通知します。
解決に向けての話し合い
苦情解決責任者は申出人との話し合いによる解決に努めます。
その際、申出人および苦情解決責任者は必要に応じて第三者委員の助言を求めることができます。
第三者委員の立会いによる申出人と苦情解決責任者の話し合いは次の手順により行います。
1)第三者委員による苦情内容の確認
2)第三者委員による解決案の調整、助言
3)話し合いの結果や改善事項等の書面での記録と確認
運営適正化委員会のご紹介
本事業者で解決できない苦情は、社会福祉法人沖縄県社会福祉協議会内の運営適正化委員会への申し立てができます。
苦情解決相談受付状況
※法人の情報開示で掲載しています。
福祉サービス第三者評価の結果
社会的養護施設第三者評価結果
基本情報
- 事業所名 愛隣園
- 経営主体 社会福祉法人 基督教児童福祉会愛隣園
- 所在地 沖縄県島尻郡与那原町与那原2943番地
- 定員 46名
- 調査機関による総評
【特に評価の高い点】
①子どもが意見等を述べやすい体制を確保し、周知対応している。個々の子どもの状況に対応できる社会資源として、学校、医療機関、児童相談所、アフターケア相談室にじのしずく、行政機関、消防、警察、商工会議所等連携している。子ども一人ひとりのニーズに応じて地域クラブへの参加等を支援し、また与那原大綱引きや、独自のT-シャツを作成して与那原こども祭りには参加させている。学校の就労の経験(キャリアアップ)の取り組みでつまずいた子どもへ、商工会議所や近隣の店舗で受け入れられるよう施設で支援している。町内の社会福祉法人連絡会に施設長が参加し、子どもにとって良い地域環境となるためのネットワーク作りを町や社協に働きかけ共通の問題の解決に向けた協働の取組をしている。連絡会パンフレットや事業計画、広報紙を配布して説明している。施設の体育館やグラウンド、駐車場を地域の保育園や幼稚園、消防署に開放し、空手サークルや子ども剣道の練習場所(子どもの居場所)として体育館を毎週提供している。
②子どもが相談や意見を述べやすい環境を整備し、子ども自身が自らの生活を主体的に考え、営むことができるよう支援している。
子どもからの意見や相談については、を「権利ノート」やリーフレットで説明し、第三者委員の氏名と電話番号が記載され、低学年の子どもにも配慮して漢字にルビがふられている。今年度からアドボケイト事業が毎週実施され、子どもたちは、外部の相談者と面談する機会を得ている。個別面談は会議室等でプライバシーに配慮し実施され、進路決定には施設長との相談も行われている。日々の様々な子どもからの要望を職員が受け止め、個別で解決できる案件は職員と相談して解決し、子ども同士のトラブルは子ども同士で解決できるよう支援している。施設では個人のゲーム機を個人で管理できないルールがあるが、子どもから自分で管理したいとの要望があり、職員会議で個人管理に向けての話し合いが行われ、子どもの意欲を引き出せるような個別ルール(生活リズムを守る、部活を続けるなど)の条件を達成し継続していることから個人でのゲーム管理ができるようにしている。3.子どもの暴力・不適応行動などの行動上の問題に対して、適切に対応している。
③運営の透明性を確保するための情報公開が行われ、公正かつ透明性の高い適正な経営・運営のための取組が行われている。
ホームページで理念や経営方針、概要や現況報告、養育・支援の内容や事業計画、事業報告、予算・決算情報、広報誌(愛隣園ニュース)等が公開され、第三者評価の評価結果は県のホームページで公開されている。苦情・相談の体制や内容、対応状況についても公開し、事務決裁規則や経理規程を整備し、年度ごとに職務分掌を定めている。毎年、監事による内部監査を実施し、結果を理事会へ報告している。経理は総務課長が月次試算表を作成し、年2回の税理士監査支援を受けており、補正予算の仕分け等の助言を受けている。
【改善を求められる点】
①中・長期計画を踏まえた単年度の計画を策定し、事業計画は、子どもや保護者等に周知し、理解を促すことが望まれる。中・長期計画は、建設計画だけでなく、施設の設備や備品の整備や修繕工事等を年度ごとに計画内容として設定することで、中・長期計画を踏まえた単年度計画の策定が可能になることから、中・長期計画の策定の検討、及び単年度計画への反映が望まれる。事業計画は、子どもや保護者への周知と説明について、周知・説明が望まれる。
②職員一人ひとりの育成に向けた取組が望まれる。
施設長と養護課長が年1回、必要な職員に対して面談を行っているが、「期待する職員像」達成のため、職員一人ひとりに自らの目標(目標項目、目標水準、目標期限)を設定させ、職員が設定した目標について、進捗状況や目標達成度の確認のため、年2回の面談の実施が望まれる。
③子どものプライバシー保護に配慮した養育・支援が望まれる。
子どものプライバシー保護について、社会福祉事業に携わる者としての姿勢・責務等を明記し、居室への立ち入りや手紙の開封、入浴・排泄時等生活場面におけるプライバシー保護に関する規程・マニュアル等を整備し、その規程・マニュアル等にもとづいて、プライバシーに配慮した養育・支援の実施が望まれる。
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第三者評価結果に対する施設のコメント
施設の歴史を生かした地域との関わりや子どもたちの意見表明などを継続して取り組み、地域に恩返しできる事業展開も模索していきたい。また、こどもたちや保護者に対して事業計画などを分かりやすく周知・説明ができるようにしていきたい。
改善点として挙げられた生活場面も含めた中長期計画の策定、職員一人ひとりの目標設定と評価、こどもたちのプライバシー保護に関するマニュアルづくりを整備したい。
第三者的な視点で気付けなかったことも多く、第三者評価項目を活用した自己チェックも含め一年に一度の自己評価を検討していきたい。
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第三者評価の受審状況
《2024年度》
(第三者評価機関名)特定非営利活動法人 介護と福祉の調査機関おきなわ
《2021年度》
(第三者評価機関名)一般財団法人 沖縄県社会福祉士会
《2017年度》
(第三者評価機関名)一般財団法人 沖縄県社会福祉士会
《2014年度》
(第三者評価機関名)福祉総合評価機構沖縄県事務所




